片づけ最大のメリット:埋蔵金を発見
茶筒に入った小銭貯金
数か月前、部屋の片づけをしていたら古びた茶筒を見つけました。
中には、1円玉や5円玉がジャラジャラと。
どうやら母が昔、集金などで急に細かいお金が必要になったときのために貯めていたもののようです。
母に見せたら「全部あげる」と言われたので、ありがたくもらうことに。
「ほとんど1円玉かぁ」なんて思ったりしましたが、数えてみると、しめて391円。
「たかが1円、されど1円」とは言うけれど、物価高が続くこのご時世では以前にも増して1円のありがたみを感じます。
といっても、私が日常の買い物で利用するのはプリペイドカードかクレジットカード。
硬貨の出番はほとんどないので、このままでは宝の持ちぐされです。
それどころか、これからキャッシュレスの時代が進んで、硬貨を銀行に入金するときの手数料が必須になる可能性だってあります。
早めに手放すのが一番!
というわけで、銀行口座に預け入れることにしました。
どの口座に入れるか迷って調べてみたら、銀行によってかなり違いがあるのですね。
- 入金できる上限枚数
- 入金できる1日の上限回数
- 硬貨入金が可能のATMか
- ATM利用料が無料になる時間帯,曜日
都市銀行は「手数料無料,入金1回につき100枚まで,1日の上限なし」。
ですが近所に都市銀行がなく、そもそも口座を作っていないので残念ながら候補外。
他銀行は、「硬貨50~100枚までは手数料無料」のところがほとんど。
ゆうちょ銀行は、「ATM利用は有料、窓口利用は100枚まで無料」といった違いがあります。
ううーん、ややこしい……!
(いずれも2024/09/22現在の情報)
考えた結果、「1日50枚まで手数料無料」の地方銀行に預け入れることにしました。
地道にATMに通うこと6日。
少額でも残高が増えるのは嬉しいものです。
祖母のポーチに古紙幣
さて最近になって、今度はポーチを発見。
こちらは母方の祖母のものだったらしく、古紙幣が入っていました。
100円札、1円札、50銭札、10銭札。
昔はこういうのが使われていたと聞いたことはありますが、実物を見たのは初めて!
100銭=1円なので、50銭札と10銭札を足したらぴったり1円分。
古紙幣と一緒に入っていた包みからは500円札が出てきたので、合計で603円。
こちらも母の了解を得て全額もらうことになりました。
スーパーで普段よりちょっと贅沢な一品が買える金額です。
ありがたや。
しかし、先ほど「1円のありがたみ」を語ったばかりではありますが、両替のために銀行の窓口に行くことを考えると、心理的ハードルが急上昇。
「500円札は店舗で使える」とは聞くものの、実際に差し出す勇気はなかなか……。
折を見て銀行に足を運ぼうと思います。
古いお金を現代で使えるようにするには、手間がかかりますね。
そういえば、家のどこかで記念硬貨を目にしたような?
今後のことを考えて、家にあるお金をきちんと把握しておかないといけませんね。
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