- 小さな行動で大きな満足感が得られる
- 低いハードルで成功体験を積む
ちょこっと掃除で自己肯定感アップ
9月も半ばを過ぎたというのに暑い日が続いています。
残暑というより、まだ夏真っ盛り?
とはいえ、朝晩は涼しくなって気温差が大きくなったせいか、自律神経が少々お疲れぎみです。
休日に家にいても、最低限の家事を終えただけでもうぐったり。
体はだるいし、頭も回りません。
椅子に体を預けて撮りためた番組をぼーっと見てもいいのですが、じっとしているだけというのも何だか物足りない……
こんなときは、お掃除シートで周囲をささっと拭いていきます。
電気スイッチのふちや、キャスターのコロコロ部分。
普段はあまり気にかけていない部分を拭いていくと、ぱっと見は綺麗でも、シートにはうっすらと汚れが。
……ホコリってほんと、どうしてあんなに舞ってしまうのでしょうね。
ちょこっと掃除をしていたら目についたのは、置きっぱなしの空き容器。
プラスチック製の資源ゴミですが、洗わないといけないのが面倒で見て見ぬふりをしてきたモノです。
使いきった目薬。
使用期限が過ぎてしまった目薬が複数。
さらに、中身のないフェイスクリームの容器。
私は約1か月でフェイスクリームを1個使いきるので、最低2か月は放置していたということ……。
こまめに洗っておいたらすぐに捨てられてラクなのに、「いまは忙しいからまた今度」と棚の隅に置いて、そのまま。
使用期限が過ぎてしまった目薬は、中蓋が小さくて外せなかったんですよね。
おまけに固い作りの容器で、チカラいっぱい押しても目薬が少量しか出てこないタイプのもの。
こちらも「暇なときに洗おう」と先送りにして、はや数か月。
今回も頑固に外れない中蓋。
仕方ないので、目薬を差すときの感覚で1滴1滴、地道に中身を容器から出していきました。(ゆ、指がつる……)
でも、すべての容器を洗い終えた瞬間、「ついに攻略した!」と達成感がありました。
溜めこみ癖とサボリ癖を自覚したこの機会に、「空になった容器はすぐ洗ってすぐ分別!」を習慣づけないとですね。
ちょっとしたことですが、「あまり動きたくないけど何かしたい」という気持ちが満たされた上に、部屋がさっぱりして、不要なモノも処分できてスッキリ。
心も晴れやかになりました。
不調の日は、できそうなことをする
何もしたくない日ってありますよね。
体が重たくてチカラが出ない。
かといって寝こむほどでもない。
無理をしないのが一番だけど、何もしなかったらしなかったで、「今日は何もできなかったなぁ……」と自己嫌悪に陥ってしまいそう。
そんなときは、「じゃあ、どんなことならできそう?」と自分に問いかけるようにしています。
部屋に掃除機をかけるのはしんどすぎる。
押入れの整理も、モノを動かす元気がない。
粘着クリーナーでカーペットの汚れを取るのさえ無理。
だけど、ソファくらいならできるかも……?
こんなふうにどんどん行動を小さく、範囲を狭くしていくと、「これならできそう」と思えるものが一つは見つかります。
あとは、それを実行するだけ。
この段階になって「でも……」と心にブレーキがかかったなら、まだ目標設定が高いということ。
もっともっとハードルを下げていきます。
いっそ思いきって、「今日は何もしない!」と決めてしまうのもアリ。
そうと決めたら、お気に入りの飲み物やおやつで自分をおもてなしして、「何もしない」を満喫することにしています。
そんな息抜きの日が、たまにはあってもいいですよね。
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